もしも教育が言葉だったら
＜もしも、教育が言葉だったら、
生徒の心に届く
遠い遠い言葉を、
たえず探し求めているのが
教育だ、と言ってもいい＞
くだらないなと思うこと
バカバカしいなと思うこと
本当はそれが一番大切なことなんだよ
だから
もしも自分がくだらないなと思えるときは
そのときの自分が大切なんだよ
本当に大切なものは
キレイゴトではないんだよ
だから
もしも自分がキレイに思えたら
そんなときの自分は疑ったほうがいいんだよ
それくらいには
自分を信じてごらん
それくらいには
人間を信じてごらん
それくらいには
言葉を信じてごらん
人はいつも
生きられる未知をさがしながら
生きていくものだから
たとえどんなに
世界が影絵に変わっても
君にもきっと
生きられる未知があるんだよ
それは信じていいことなんだよ
君の生は
君にしか生きられないのだから
あせらなくていい
走らなくてもいい
立ち止まってもいいんだ
信じてもいいんだよ
祈るすべも
詠うすべもない僕たちなのだから
☆ホームへ 表紙へ☆