「読書倶楽部通信」とは、私（松本）が主催となっ

て、１９９７年に成立した、山口県立田布施養護学校

の職員クラブのひとつ「読書クラブ」の機関誌です。

　毎月、その月に感じたことや、その月に読んだ本の

紹介などを、会員で持ち寄り、その文章をコピーし、

冊子にしました。内容は、評論や詩やエッセイなど、

多岐にわたりました。「読書倶楽部通信」は、田布施

養護学校で、２年間続きました。

　今年度になって、会員も転勤し、ばらばらになり、

私（松本）も「豊浦養護学校」に転勤することになり

ました。その別れる際に、「みんなばらばらになって

も、読書倶楽部通信は、インターネット版で続けまし

ょう！」と話し合いました。

　いたずらに日々は過ぎて行きます。日々の難事をや

り過ごし、日々を言葉で繋いでいくことが、息苦しく

なりそうな毎日を耐えるひとつの方法だと、信じてい

ます。

　とは言え、内容は、気楽にのぞいて見てください。

私（松本）も公的な文章と言うよりも、一個人・一教

師として、自己を開放して、気楽に書いています。い

い加減なことも書いているでしょうが、その中にひと

つでも、みなさんの心に繋がる言葉があれば、とても

とても嬉しいです。

　それでは、ごゆっくりお読みください。